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小栗栖むりょう塾 中村しまさん,高向正和さん


「小栗栖むりょう塾(以下,むりょう塾)」は毎週水曜日の18時から19時半,伏見小栗栖郵便局すぐ裏の集会所で無料で行われています。参加している子どもたちは,9名で内8名は小学生で1名は中学生です。教える大人たちいわゆる先生は全部で4名,私たちが訪問した日は1名欠席されていたので,3名で教えていました。

 小栗栖西団地の子どもたちは,先生と一緒に歩いて会場にやってきます。他の地域の子どもたちは親の車に乗ってきます。帰りも同じなので,暗くなっても安心で安全です。1時間半で行う勉強の内容は,まずは学校の宿題をやることそれから教科書のわからないところを確認,理解すること,そして教科書の予習もできればベストだということです。また,会場の机,椅子の設置や後片付けは,子どもたち自身で行なっています。このようなことも大事なことですね。そして時には,百人一首大会や,みんなで作ったおやつを食べるなどのお楽しみ会も。会場費などの経費は,バザーをして工面しています。

 この「むりょう塾」は,小栗栖西団地にお住まいの中村しまさん(以下,しまさん・70歳)が,2014年の春に自宅で始めました。しまさんは,ご主人(サラリーマン)が定年退職する前に「この地域でなかなか塾に行けない子のために,塾をやりたいね」とご夫婦でよく話をしていました。お二人とも教職の経験はありませんでしたが,ご主人が理数系,しまさんが文系を教えようと考えていたそうです。ところが,その後ご主人が事故で亡くなられたため,しまさんが地域の仲間とともに塾をやり始めました。まずは,団地にチラシを配って,生徒を募集しました。それから口伝てで,少しずつ子どもたちが増えていきました。

 現在,「むりょう塾」には,しまさんの他に,中村一重さん(60代),沖森文子さん(59歳),高向正和さん(43歳)の計4名の教える大人たち・スタッフがいます。中村一重さんは小学校の先生,沖森さんは中学校の先生をされていました。この塾の目標を「中学生を公立の高校へ進学させること」としてやってこられたのですが,3年たって,かつての中学生が高校生になったこと,小学生が中学生になり,遊びざかりということで,なかなか無料塾に来なくなってしまったことから,現在は,小学生が中心になっています。高向さんは,「小学校2年生や4年生の子どもたちには,自ら勉強に取り組む力をつけることを目標にやっています。とにかく,子どもたちは,水曜日には必ずこの塾に来るようになっています。1年前に比べて自分で勉強するクセがついてきていますね。明らかに成長していますよ。」と目を細めます。

 今後「むりょう塾」を続け,そしてその内容を今以上に充実させていくには,教える大人・スタッフの人数を増やすことが不可欠だそうです。これまでスタッフとして,教えていた大人は,たとえば仕事の都合で,京都を離れることもあるため,人数が減ってしまうという事情があるそうです。これまで,しまさんをはじめとしてスタッフの皆さんは,学生さんや退職教員の方などに積極的に声かけを行ってきました。

 醍醐地域において,地域の子どもたちのために,何か役に立つことがしたいと思っている方,また「小栗栖むりょう塾」の活動に興味を持たれた方は,教職経験の有無は問わないということなので,一度,「むりょう塾」のスタッフに連絡してみて下さい。

小栗栖むりょう塾

☎075-572-1653(中村しま さん)

☎090-9116-2127(高向正和さん)

ひでひでの感想

 地道に頑張り続けてこられたことがすごいです。これからも注目しています!


©京都市醍醐いきいき市民活動センター

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